So-net無料ブログ作成

文楽を見に国立劇場へ [着物]

久しぶりに文楽を見に国立劇場に行ってきました。

IMG_2012120522149.jpg


この日は文楽鑑賞教室ということで、太夫と三味線、そして人形遣いの説明があり
特に、3人遣いの人形の仕組みと大変さがよくわかりました。
文楽の女性の人形は足がないってご存知でしたか?
足は足遣いと呼ばれる両足担当の遣い手が
足があるように腕を着物の下で調節するのです。
立ち膝をしているときは握りこぶしを立てていたり、歩くときは着物の裾をうまくさばいたり
見事です[ひらめき]

最初の演目が「靭猿」だったのですが猿のひょげんも素晴らしかったです。
細かい獣の動きや、猿回しの猿の芸としての踊りも。

そして今回のメインは「恋女房染分手綱」いわゆる生き別れの「母子」ものです。
関東への輿入れを嫌がる調姫の機嫌をとるために「道中双六」をし、みごと作戦成功。

ところが、それを持参した馬方の三吉が、生き別れた実の息子「与之助」と
調姫の乳母「重の井」は三吉のお守り袋から知るのです。
これから輿入れする調姫に、身分の低い馬方の乳兄弟がいるなどということは絶対許されず
わが子をわが子と呼んで抱きしめられないもどかしさ。
母を慕う三吉のけなげさ。

良くある母子ものではありますが、重の井の身を切る辛さや三吉の健気さはやはりぐっときます。
人形振りとはよく言われますけど、人間が演じるより
人間味というか…表情が豊かな気がしてくるのが文楽の神髄です。

顔に喜怒哀楽の表情はないはずなのに驚き、嘆き、慕い、悲しむ
微妙な表情が伝わります。

久しぶりに見て、また文楽行きたいなと思いました。
今度は、色恋沙汰が絡むのが良いです[揺れるハート]

若い頃「女殺油地獄」も「曽根崎心中」も見ましたし、「忠臣蔵」(これはラフォーレ原宿でです!)も見ました。
でも、今また見てみたいと欲が出てきました。

さて、この日は雪持ちの謎の植物のキモノ。

IMG_2012120521745.jpg


この着物、初めてアンキモさんたちと歌舞伎に行った時も、娘の中学の卒業式にも着て行きました。
帯は替えてコーデしましたが、どちらの時も綺麗目の主張しない帯でした。

今回はちょっと華やかな赤の薔薇の織帯。

IMG_2012120534903.jpg


この水色と朱色が伝統芸能に合うかなと思いまして。

赤姫の色合わせですよね~。あはは。
ちょっと若ぶってみました。

着物は帯で色んな表情がでますね。人形浄瑠璃の顔と同じかな。







nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ファッション

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。